糖尿病を引き起こす生活習慣について

糖尿病とは、インスリンの作用が不十分のためブドウ糖が有効に使われずに、血糖値が高くなっている状態のことです。放置すると全身にさまざまな影響が出てきます。糖尿病になる原因はさまざまですが、その中特に、生活習慣は糖尿病の発症に大きな影響を与えます。ここで、糖尿病を引き起こす生活習慣について紹介しますので、日々の生活に是非ご注意ください。

1.運動不足

仕事で忙しくなかなか運動する時間がなく、多くの人が運動不足になっています。運動不足になると、ブドウ糖をエネルギーに変える筋肉量が減り、内臓脂肪がたまりやすくなり、インスリンの働きが悪くなります。

2.食べすぎ

食事をすると、血糖値が高くなり、すい臓はたくさんのインスリンを分泌して高くなった血糖値を正常値に戻そうとします。しかし、食べすぎを続けていると、すい臓は疲れてインスリンの分泌が弱まってしまい、高血糖の状態になります。そして、甘いものや揚げ物などの高カロリーの食事、多量の飲酒などにも注意が必要です。

3.加齢

年齢を重ねると、すい臓の働きが弱くなり、インスリンの分泌量が減り、高血糖になりやすくなります。そのため、40歳を超えると糖尿病を発症する人が増えはじめ、60歳以上は、3人に1人の高い割合で糖尿病の発症のリスクは高まります。でも、食生活の欧米化などによる肥満が増えており、最近では若い人でも発症することもめずらしくないようです。

4.肥満

肥満になることによって、脂肪細胞から分泌される生理活性物質によってインスリンの働きが弱くなってしまいます。太っている人がすべて糖尿病になるわけではありませんが、太り過ぎは、心臓や肺への負担も大きく、高脂血症や高血圧などあらゆる病気の原因となります。

5.ストレス

ストレスを感じると、血糖値を高くするホルモンが分泌され、血糖のコントロールを乱す大きな原因となります。一時的なストレスであれば、高くなった血糖は正常値に戻りますが、慢性的にストレスを感じていると血糖値は高いままになり、糖尿病発症の引き金になります。また、ストレスを解消するために大量のアルコールを摂取したり、過食したりすることも糖尿病の原因となりますので、是非ご注意ください。