糖尿病診断の基礎知識

23 11月

糖尿病診断について、主に血糖値を測る検査です。血糖値は食事の影響を受けて変動しますから、血糖値測定の時間によって随時血糖検査、早朝空腹時血糖検査、75gOGTTという三つの種類の血糖値測定があります。また、糖尿病診断の間、血糖値を根拠とするとともに、口渇・多飲・多尿・体重減少などの糖尿病の典型的な症状を参考することもあります。

随時血糖検査
食後からの時間を決めないで採血し、血糖値を測る検査です。随時血糖値が200mg/dL以上ある場合は、「糖尿病型」と診断されます。

早朝空腹時血糖検査
検査当日の朝食を抜いた空腹の状態で採血し、血糖値を測る検査です。早朝空腹時血糖値が126mg/dL以上ある場合は、「糖尿病型」と診断されます。

75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)
検査当日の朝まで10時間以上絶食した空腹のまま採血し、血糖値を測ります。次に、ブドウ糖液を飲み、ブドウ糖負荷後、30分、1時間と2時間後に採血し、血糖値を測るという検査です。75gOGTTで2時間値200mg/dL以上ある場合は、「糖尿病型」と診断されます。もし、目立つ糖尿病症状が現れてきた場合、75gOGTTは糖尿病患者の血糖値を急に上げるリスクがありますから、75gOGTTの検査方法を諦めたほうがいいと考えられています。

新・糖尿病診断基準
2010年7月1日施行の日本糖尿病学会の新・糖尿病診断基準で「糖尿病型」の判定に「HbA1c(NGSP値)≧6.5%」という項目が加わりました。また、血糖値とHbA1c値がともに糖尿病型であれば、1回の検査で糖尿病と診断可能になりました。

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